2008年7月9日水曜日

阪神佐野、フェンス激突で頭蓋骨骨折

この年の4月29日と言えば、球場に救急車が入ってくるという一大事が起こった日でもある。川崎球場での太洋X阪神戦の9回裏、打球を追った阪神のレフト佐野仙好がそのままフェンスに激突して昏倒。駆け寄ったセンターの池辺巌が「早く!こっちだ」というようにベンチに向かって合図している。佐野は頭蓋骨骨折の重傷だった。

昼間の試合で、生放送か録画放送か記憶にないが、天皇誕生日のこの日、神戸「サンテレビ」(京都は「近畿放送」)の試合中継を見ていて、「この人は死んでしまう!」と子供ながら心配した。コンクリートフェンスの表面にラバー加工するようになったのは、この事件がきっかけだ。

(写真=阪神佐野が外野フェンスに激突(4月29日川崎)。著作権は著作権者に帰属します。)

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